■カウンセラーからのアドバイス「スマイル&ポジティブ療法」

――周囲に6月病と思われる人がいる場合は、どうすれば良いのでしょうか?

症状の程度にもよりますが、声をかけて差し上げるなら「元気を出して」とか「頑張って」などという言葉はNGです。頑張れないから6月病なのです。「だいじょうぶだよ」「いつでも話を聞くよ」という寄り添う気持ちを伝えてあげてください。またあまり長引いたり、ひどかったりするようでしたら、専門のクリニックを受診することをおすすめします。

――最後に、何か良いアドバイスがあったら教えてください

6月病かなと思ったら、生活習慣を変えたり、光を浴びたり、リラックスしたり、まずは自分でできると思うことを無理のない範囲でやってみることです。症状が軽いものでしたらこれで良くなることが多いかと思います。また、私はみなさんに“笑い”をおすすめしています。“笑い”が健康に良いということは医学的にも実証されつつあります。とくに楽しいことがなくても、無理にでも意識して笑うと気分が変わります。また願望など、ポジティブな思考を声に出すことも効果があります。なりたい自分をイメージして、「明日のプレゼンは成功する」などと声に出して繰り返し言ってみるのです。これを私は“スマイル&ポジティブ療法”と呼んでいます。予防にもなるので、ぜひ試してみてくださいね。

うまくいかなくても「ありのままの自分」を受け入れること、そしてリラックスしながら生活習慣を改善していくことが、6月病の対処には効果的なよう。「スマイル&ポジティブ療法」も良さそう。しかし、それでも解消されない場合は、薬の処方も含め、心理カウンセラーやクリニックを受診することをオススメする。

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StartHome編集部

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