■6月病にかかりやすいタイプと、対処方法

――どういう人が6月病になるのですか? 6月病に陥りやすいタイプとは

一般に6月病になりやすい人は、真面目で几帳面の頑張り屋さんで、深く考え込むタイプに多いと言われています。新しい環境で、新しい人間関係や仕事に慣れるまで、必要以上に真面目に頑張りすぎてしまうのでしょう。そして、環境に慣れ始めた6月頃、張り詰めていた糸がプツンと切れるように、疲労感がどっと出て不調をきたしてしまうのです。

――では、どのように対処したら良いのだろうか? また、6月病を予防する方法とは?

対処法であり、予防法でもあるのは、普段から肩の力を抜いてあまり完璧を求めないことです。「ありのままの姿見せるのよ~、ありのままの自分になるの」という歌が大ヒットしたのは記憶に新しいところですよね。あの歌ではありませんが、何事もありのままの自分を受け入れることが大切なのです。たとえ何かうまくいかないことがあっても、正に「ありのまま」、今の自分をそのまま受け入れ、「失敗は成功のもと」くらいの大きな気持ちでゆったりと過ごすことが大切です。

――「それでも、やっぱり考え込んでしまう」という人はどうすれば良いのでしょうか?

そうですよね。性格は生まれもったもの。言うほど簡単に気持ちを変えられないかもしれませんね。そんな時はとりあえず行動に移しましょう。6月病の原因の1つに梅雨の天候が関係していると言われています。天候が悪くなると、うつ症状を感じる方が多くなるのも事実なのです。そこで、晴れの日や少しでも太陽が出ている時間になるべく日の光を浴びるようにしたり、また室内でも照明を明るくしたりなど、なるべく明るい環境で過ごすようにします。それからもちろん、規則正しい生活習慣を心がけることは言うまでもありません。

■6月病を改善する生活習慣とは

――やはり、生活習慣は6月病と関係しているのですか?

もちろんです。6月病に限らず、全ての病の予防に共通しているのが、規則正しい生活です。朝は早く起き、夜は良質な睡眠をとること。規則正しく3食きちんと栄養バランスの良い食事をとること。そして、適度な運動、ストレッチなどをして身体を動かすこと。以上の3つですね。ストレス耐性をつけるためには、体力も必要です。それには、この3つの健康的な生活習慣が理想的です。

――しかし、分かっていてもなかなか生活習慣って改善できないですよね

そうですよね。あまりきっちり生活習慣改善をしようとしすぎて、かえってストレスを溜めては本末転倒です。頑張りすぎず、無理のない程度から始め、徐々に改善していければ良いと思います。たまには信頼できる友人と食事でもしながら、たくさん話をするのもとても良いことですし、部屋に植物などを置いたり、好きな音楽を聴いたり、バスタイムを充実させたりすることもおすすめです。癒されリラックスできると思えるものを積極的に生活に取り入れていくと良いでしょう。そうして、無理のない形で改善していきましょう。

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StartHome編集部

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