【Lesson2 温度感】
2つ目の感は「温度感」
ラブレターに限らず、人と人とのコミュニケーションにおいて自分と相手の温度感が同程度であるというのはとても大事なポイントです。一方は熱量が高いのに、もう一方は冷めているとコミュニケーションは成立しません。 自分は落ち着いているのに、すごいハイテンションな人に絡まれたらうっとうしいですよね。ラブレターを書く際は、熱い想いは持ちつつも、熱くなりすぎないように気をつけましょう。一人よがりの文章になってはいけません。その予防策として、私が実践していることは「時間を置いて読み直し、声に出すこと」です。
書いたラブレターをすぐ相手に渡すのではなく、一日~二日ほど時間を置き、冷静な頭であらためて文面を見直すということをしています。そうすることで、書いた時の自分の熱量を客観視することができます。次に書いた文章を声に出すことで「うーん、この表現はちょっとあざといかな・・・」「これはちょっと言いすぎかな・・・・・・」など、書いた時には気がつかなかった部分を見直すことができます。今回のヒロシくんの手紙を贈る相手は上司でしたね。その人から見たらヒロシくんは『職場の部下』という視点でしか見ていません。つまり、温度としては熱からず冷たからずのぬるま湯程度でしょう。それに対して手紙には『美しい』や『太陽』など情熱的な言葉が使われているので、もう少し熱量を下げた表現が良いでしょう。LINEやメールではなく”手紙を書く”ということ自体、十分熱量があるので少々抑え気味でも大丈夫です。
ヒロシ:「この熱い想いを抑えるなんて・・・!!できなっ・・・おっと誰かきたようだ・・・。」
●小林慎太郎(こばやし・しんたろう)Profile


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