「病は気から」と良く言われるが、ある意味「貧乏は気から」である。と言うのも、お金が貯まらない人の多くには、いくつか共通する思考が見られるからだ。「自分が金持ちだったらな~」とつぶやいたことがある人は多いはず。また、金持ちをたいした根拠もなく批判したり、冒険することを嫌ったりなども、「貧乏マインド」の典型パターンだ。いまギクリとした人は「貧乏マインド」に取りつかれているかもしれない。金持ちを目指すべく、その貧乏マインドを排除することから始まるのだ。
■一番真似するべき金持ちの習慣「自己啓発本を読む」「モノではなく、自分に投資する」
具体的にはまず「自己啓発本を読むこと」だ。単に本を読めば良いのではない。常に自分を磨き続ける向上心が肝心なのだ。自己啓発本なら、他人の経験を自分の知識として昇華しやすく、また成功例を通じて向上心に火をつけることも可能だからである。次にやるべきことは「モノではなく、自分に投資すること」だ。金持ちっぽく見えるからと高級品や最新家電のような形あるモノにお金を使うのではなく、勉強や資格の取得、人との交流など自分を成長させるためにお金を使うことが大切なのである。つまり、高級バッグを買うよりもエステかジムに通えってことだ。
■金持ちの生活習慣を真似するときは「一般人の場合だと…」と置き換える
「お金持ちの習慣」と言っても多種多様だ。なかには一般人が真似しても意味がないのでは…と感じる習慣もある。一般人がお金持ちの習慣を真似するときのポイントは、必ず「一般人の場合だと…」と置き換えて考えることだ。
例えば「お金持ちはお金持ちと付き合う」という習慣。真似をしようにも一般人には無理な話である。なにしろ自分がお金持ちではないのだから、いきなりお金持ちと付き合おうと思っても、お金持ちは相手にしてくれない。一般人はまず、お金を稼げるようになる必要がある。また、「お金持ちは学ぶために働く」と言う習慣も同じだ。「なるほど」とも思うが、一方で、一般人は学んだことを何に活かせば良いのか分からないことも多い。まずは「自分ができることで、お金もうけができる仕組みを作れないか」を考えてみるのが良いだろう。一般人がお金持ちの習慣を真似するためには、常に自分の能力を比較・検討する賢さを持つことが大切なのだ。
才能と運と勢いだけでお金持ちになったような人たちも確かにいる。しかし、そんなのは一部の少数派だ。お金持ちになるためには、やはり一般人とは異なった習慣や思考が必要になる。「貧乏マインド」の排除はその第一歩と言えるだろう。

StartHome編集部

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