世界は今や電気自動車の時代。

各国の自動車メーカーから新しいコンセプトが相次いで発表されている中、中国でも電気自動車の開発および製品化を進めている自動車メーカーがいくつかある。

その中で特に注目されているのが、7月25日、北京で行われた発表会で初公開された「YOUXIA」(游侠)というブランドだ。

この「YOUXIA」、実は自動車メーカーではない。
最近中国で一番バブっているインターネット業界のベンチャーであり、その従業員数は20人ほどしかいないという。

この20人たかだかの、一ネット企業が(自動車業界から転職したメンバーが4、5人いるという情報もる)、電気自動車の完成車を発表したという事実は、かなりすごいことのように思える。

しかし、発表会で展示されていた車は、まさかの…

 

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(画像はYOUXIAの公式サイトから抜粋)
どどん!

え、、、

ちょ、、こ、これは、、どこかで見た覚えが、、、
さらに横から見ると、

 

キャプチャ

ええ!!!

思わず、「テスラそのものやないか!」と言ってしまいそう(笑)

さすがにわずか20人ほどのチームで実車を作れるとは中国のネットユーザーたちも信じてはおらず、

「テスラを一台買って、その頭とお尻だけ別のものをくっつけただちゃうか」という声も。

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インテリアのイメージ図もテスラそっくりだったり、

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グリルの形状もテスラ風で、ヘッドライトがフェラーリ458のようだったり、

YX32

さらにさらに、テールライトがレクサス「LF-LC」のデザインをパクっているのではないかとの声も。

「C2C」(Copy to China)に新しい仲間が加わることになるのだろうか。

車体性能に関して発表会では、

「5.6秒で100km/hのスピードを実現可能」とか、

「30分の充電で270キロ走れる」とか、

どうしても信じがたい数字が発表されている。

まあ、どれもこれも、テスラ本体を改造しただけの代物である、という話が本当であれば、うそではないとも言えるのだが。果たして。。。

 

 

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StartHome編集部

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