いよいよiPhoneXの予約受付開始が2017年10月27日、発売が2017年11月3日に迫ってきた。そこで、iPhoneXの主なスペックや機能について、再度、確認してみたい。
▼日本時間10月27日16:01より、下記サイトで予約開始▼
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ホームボタンがなくなり、前面がフルスクリーンディスプレイになった。これによりベゼルレスになっている。全画面となり、ホームボタンが廃止されたので、スタート時は画面を上方向に指でスクロールさせて開始することになる。
Appleホームページより
長さ:143.6mm
幅 : 70.9mm
厚さ: 7.7mm
重量: 174g
iPhone7より36g重量が増加している。
・スペースグレイ
・シルバー
Super Retina HDディスプレイ
5.8インチ(対角)オールスクリーンOLED Multi-Touchディスプレイ
HDRディスプレイ
2,436 x 1,125ピクセル解像度、458ppi
1,000,000:1コントラスト比(標準)
True Toneディスプレイ
広色域ディスプレイ(P3)
3D Touch
最大輝度625cd/m2(標準)
耐指紋性撥油コーティング
複数の言語と文字の同時表示をサポート
有機ELディスプレイを搭載し、iPhone7より解像度がアップしている。
64ビットアーキテクチャ搭載A11 Bionicチップ
ニューラルエンジン
組み込み型M11モーションコプロセッサ
iPhone7に搭載のA10チップに比べ、最大70%高速化し、消費電力半分を実現している。
iPhoneXには、ワイヤレス充電が搭載され、規格は、Appleが業界団体に加盟した「Qi(チー)」規格が採用された。なお、9月12日のイベントで、新たな独自規格「AirPower」を使用したワイヤレス充電マットを2018年に販売するとしている。
iPhoneXには、指紋認証よるセキュリティの認証に代わって、Face ID(顔認証)が搭載された。Face IDは、正面だけでなく、赤外線で立体的に瞬時にユーザの顔を判別する。赤外線を利用するので、暗い場所でも正しく顔認識をすることが可能だ。すなわち、Face IDもApple Payも、暗い場所で使用することが可能なのである。
Face ID設定時には、ゆっくり動かして、様々な角度から撮影をすることになる。なお、顔認証に失敗したときは、これまでと同様のパスコードでの認証も可能である。
iPhoneXには、Face IDのかの認識機能を利用して、オリジナル絵文字機能「アニ文字」が搭載された、iMassageで新しい3Dアニメーションの絵文字が送信できる機能である。iPhoneXに搭載された「TrueDepthカメラ」の3Dセンサーがユーザの顔の動きをとらえて、それをもとにカスタマイズできる3Dアニメーションの絵文字である。もともと、顔認識機能なので、新しいカメラは細かく人間の顔の表情を読み取る機能を備えており、眉毛や唇の動きや表情をセンサーで検知して、その表情に基づいて「アニ文字」がカスタマイズできる。ユニコーン、パンダ、キツネのほか、うんちなどもあるようである。
いかがであろう。
ここに紹介したものは、一部であるが、iPhoneXは次世代のスマートフォンにふさわしい端末であることは間違いない。発売が待ち遠しい。
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