【知ってる？】セキュリティソフトでウイルスを駆除する方法

マルウェアとはコンピューターウイルスとも呼ばれるプログラムで、パソコンに対する破壊活動を行います。

このプログラムがパソコンにインストールされた場合、「個人情報が盗まれる」「邪魔な広告が表示され続ける」「パソコンが動かなくなる」「データが全て削除される」などの問題が発生します。

セキュリティソフトを使用することで、被害が発生する前にマルウェアを削除することができます。

セキュリティソフトとは、パソコンのさまざまな動作やデータの送受信を監視し、マルウェアを見つけて削除するソフトウェアです。

一般的なセキュリティソフトでは下記の3種類の操作でマルウェアを発見し削除します。

リアルタイムガードとも呼ばれる機能です。セキュリティソフトがインストールされると同時に動作し、パソコンのシステムを監視します。

パソコン内で不審な動きをするプログラムが動作した場合や、不審な変更が行われた場合にこれを見つけマルウェアであるかどうかを判定し、マルウェアである場合は削除します。
どの製品であってもこの動作は自動的に行われるため、ユーザーが操作する必要はありません。

一般的に「手動スキャン」「スキャン」と呼ばれる機能です。
ユーザーがセキュリティソフト上で「スキャンする」のボタンや、右クリックメニューからの「スキャン」を選択することで動作します。

「システムの監視」とは異なり、動作していないプログラムやファイルも対象とするため、より確実にパソコン内からマルウェアを削除することができます。
パソコンを安全に使うためには、定期的に手動でのスキャンを行うことが有効とされています。

「手動でのスキャン」を一定の間隔で行う機能です。
パソコンを安全に使うためには定期的な手動でのスキャンを行うことが有効とされますが、それをユーザーの設定した間隔で行います。

一般的なセキュリティソフトでは「1週間に一度」「1ヶ月に一度」「毎週月曜日」「何月何日の何時」などの設定が用意されることが多いようです。
企業などでは、安全の為にスケジュールスキャンの設定を義務付けている場合もあります。