飲食店や小売店などで店舗展開する企業を中心に、近年見かけることも多いAIロボット。
店舗の接客業務にロボットの導入を検討している方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ロボットを導入するにあたって気になるのは、ロボットで実現できることの範囲や、導入の際にかかる費用がどの程度なのかという点。
そこで、今回の記事ではキングソフト社が販売する、店舗での接客業務におすすめの自律走行型AIロボット「BOBO」を例に挙げてご紹介していきます。
自律走行型AIロボット「BOBO」とは ?
「BOBO」は、中国のオリオンスター社が開発し、日本市場ではキングソフト社が展開している身長約130cmの自律走行型AIロボットです。
人とのコミュニケーションが可能なのはもちろんのこと、あらかじめロボットに読み込ませたマップ情報をもとに、障害物や人間を検知しながら自律走行することが可能で、飲食店や小売店など店舗における接客対応を中心に活用できるロボットです。
開発元の中国では、小売店や飲食店、病院やホテルなどあらゆる業界で8,000社以上の企業がBOBOを導入し、案内業務に活用しています。
自律走行型ロボット「BOBO」で代替可能な接客業務は?
BOBOが代替できる接客業務の範囲は多岐にわたります。
例えば飲食店の場合、自律走行機能とコミュニケーション機能を活かして、来店するお客様の座席への案内や、いち押し商品のおすすめなどを行ってくれます。
さらにシステムと連携すればオーダー業務やQR決済も一貫して行うことができるため、配膳以外のあらゆる業務範囲で活用が可能です。
また、オーダー業務はBOBOのタッチパネルでお客様自身に行ってもらうため、オーダーミスなどのヒューマンエラーを防ぐことにもつながります。
続いて、小売店の場合だとどのようにロボットが活用できるかをご紹介します。
小売店においても、自律走行機能とコミュニケーション機能は大きな強みになります。
例えば、お客様がBOBOに話しかけることで、BOBOは探している商品が置いている売り場に案内してくれます。
これによって従業員が個別に商品売り場へ案内する手間が省けるだけでなく、商品の売り場がわからないことによる販売機会の喪失を防ぐ効果も期待できるでしょう。
このようにいまやロボットで接客業務の大半は代替可能なため、不足する人手の補完手段として、また業務の効率化を図るため、幅広く活用することが可能です。
そしてBOBOは日本語だけでなく、英語や中国語などの多言語に対応することが可能で、飲食店、小売店ともに外国語での接客を任せることもできます。
「BOBO」の導入コストは?
上記でご紹介したようにあらゆるシーンで活用可能なBOBOですが、気になるのは導入にあたってどの程度費用がかかるのか、という点ではないでしょうか。
BOBOの導入コストは、大きく3つに分けられます。
1つ目は本体費用、2つ目が月額費用が発生する運用サポート費、そして3つ目が個別カスタマイズにかかる費用です。
具体的な相場感としては、本体費用の1,300,000円、運用サポート費の月額40,000円に加えて、カスタマイズの内容によって費用が加算されていくイメージです。
特に複雑な追加カスタマイズをせずに利用する場合、2年間で必要な費用の概算はおよそ2,260,000円程度になるでしょう。
一見安くない金額に感じるかもしれませんが、ロボットは充電がある限り稼働し続けることが可能な点、人件費と比較すると割安な点を考慮すると、導入するメリットはかなりあるのではないでしょうか。
接客業務へのロボットの活用は業務最適化の新しいスタンダードに
今回ご紹介した自律走行型AIロボットBOBOは中国ではすでに8,000社を超える導入実績があり、ロボットの業務利用は今後急速に進んでいくと推測されます。
ロボットは不足する人手の補完や業務の効率化、そして外国人への対応など、幅広い業務範囲で活躍しています。
接客業務においてロボットの導入を検討している方は、BOBOの導入を考えてみてはいかがでしょうか。
「BOBO」の詳細はこちら
https://biz.kingsoft.jp/ai/ailp.html

StartHome編集部

最新記事 by StartHome編集部 (全て見る)
- WPS Office で年賀状を作ろう! 誰でもできる簡単な作り方をご紹介 - 2021年11月17日
- <最大15%OFF>夏のボーナスキャンペーン実施中 - 2021年8月23日
- <夏の最終セール>お中元キャンペーン実施中 - 2021年8月17日

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
StartHomeの最新情報をお届けします。
Twitterでも最新記事をチェック!