登場人物は、よく家を出て行く息子、いつも泣いて止める母親、いつも厳格な父親。ある日父親とけんかして都会へ向かった息子は、職場で起こった事故で両足が不自由になってしまいました。心を閉ざしてしまった息子を助けるため、父親は毎日息子をリハビリにつれ出し助けました。家族の力でしょうか、息子が少しずつ歩きだすようになります。いつも温かい食卓が待っている家族、その家族の力は何よりも強いのです。