
5月6日、今日が何の日か知ってる? そう、「ゴムの日」よ! 実はね、最近コンドームを着けたがらない人たちが密かに増えているんじゃないかって気がするの・・・。コンドームを着けないなんて言語道断! 元カノの元彼を知っているの? 快楽だけを追求するセックスはメイクラブとは呼べないのよ。今回のあたしは、愛の救世主ミランダ。毒ではなく、薬をお届けするわ。
ゲイの世界にも蔓延するセイファー意識の欠如
近頃あたしの所属するゲイ業界でも危険な発言をする男が増えている気がするわ。例えば、付き合って初めての夜を迎える時に「着けずにしてもいい?」なんて平気な顔で聞いてくるの! その瞬間に百年の恋も冷めるってもの。一体どういう神経なのかしら・・・って思うわよね。でも、これがゲイの間だけなのかと思っていたら、あたしの周りの女子友たちの話だと、どうやら男女の間でも増えるらしいじゃない。 由々しき事態よ、これは。
水面下で蔓延している恐ろしいあの病気
厚生労働省の性感染症報告数によれば、梅毒だけはここ数年で罹病患者が急増しているという結果が出ているわ。つまり「感染を知らずに不特定多数の相手と行為をしている人が少なからず居る」という事実を示しているのよね。しかも、これは驚くべき事実なのだけど、梅毒の感染者数は圧倒的に男性が多いのよ。平成27年の2,697件中、男性は1,934件。約6割が男性という結果が出ているわ。
男性なら分かるわよね? 不特定多数の相手と関係を持ってしまう頻度は圧倒的に男性の方が多いわ。特定の相手と交際していない場合は勿論、既婚男性でも、その手のお店に行ってしまうという話しは普通に耳にするもの。実際に病院で診断を受けていない潜在的な患者数も考えたら、他人事では済まないわ。梅毒は今でこそ治癒する病気とされているけれど、感染を知らぬまま数年が経過し、治療が出来ない段階になってから気づいても、そこにあるのは絶望的な結果だけだと自覚して欲しいわ。
女子が持つべき「断る勇気」
もしもあなたが女性なら、今すぐに「断る勇気」を持って欲しいわ。
あたしも昔は不安だったの。「相手の欲求を断って、嫌われてしまったら・・・」って。でも、そんな愚かな思い込みは無いわ。
そもそも、本当に好きな相手に「付き合ってるんだから」って理由だけで、危険な行為を強要する男なんてただのロクデナシよ! どんなに相手が好みのタイプでも、NOはNOと言いましょう。そこで流されてしまった結果、大変な思いをするのはあなた自身なのだから。
コンドームをつけることは、相手と自分を守ることなの
コンドームの着用が性感染症や妊娠のリスクを100%カットできるものではないことは確かよ。だけど、あなたが(男であれ女であれ)絶対的な身の潔白を信じるに足りると胸を張って言い切れるのでなければ、すぐに検査を受けるべき。もし、特定の相手との性交渉ではなく不特定多数の相手と関係を持つのであれば尚のこと、絶対にコンドームを使ったセイファーセックスをしていただきたいわ。
最近は幸いにも、驚くほど薄い、まるでつけているのかいないのか分からないコンドームも販売されているわよね! あたしのオススメは断然0.01mmよ。他にもセンシュアルな感触を楽しめるコンドームが沢山売られているじゃない。そういうものをカップルで一緒に選びに行くといいと思うわ。着けることを心待ちに出来るような、ワクワクする商品を手にとって御覧なさい!
う~ん…今日のあたしは、ちょっと毒が無かったけれど、これはとっても大事なこと。よく心にとどめておいて頂戴。
これまでの「ミランダコラム」はこちら

StartHome編集部

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