密かにブームになりつつある「おとなの自由研究」。ウケている背景としては、童心に返りたいという思にある。大人になると、子どもの頃にあった「ワクワク」や「未知への刺激」はなくなっていく。そんなとき、進化した「自由研究のキット」を見て、子どもの頃に感じたあの気持ちを取り戻そうとする。そう、「心の若返り」を求める人たちに「おとなの自由研究」はウケているようだ。その中でも注目の2つを紹介しよう。
ペットの存在は生活に潤いをもたらすもの。生活に潤いが欲しい人には「観察キット」がおすすめだ。せっかくなら子どもの頃には経験できなかった、珍しい生き物の飼育にチャレンジしてみるのはいかがだろうか。
最大の注意点は、どれも「小さくて弱い生き物である」ということだ。ちょっとした環境の変化にも気を配る必要があり、特に水槽の水を換えるときは要注意だ。水道に流して家族とお別れ…なんて事態にならないように気を付けたい。
子どもの頃に、恐竜に代表される太古の生物に憧れを抱いた人も多いはず。恐竜への憧れがまだまだ燻っている人は、「化石発掘キット」に挑戦してみてはいかがだろうか。
少しずつ化石部分が露出してくるときなどは、未知を発見したような新鮮な喜びを覚えるだろう。発掘した化石を眺めながら、太古の時代に思いを巡らすのも悪くない。
ちなみに、土や砂などが出るうえ、地味に場所を取る。家族に文句を言われないためにも、発掘場所には気を使うようにしたいところだ。
紹介したもの以外にもさまざまな種類が発売されている。少し童心に返りたい人は、一度チャレンジしてみてはいかがだろうか。