2022年2月18日 18:35

Steam版『LOST ARK』が同時接続者数130万人超を記録しプラットフォーム歴代2位に!

オンラインMMORPG「LOST ARK」が、Steam版にて大きな注目を集めています。韓国でリリースされてから既に2年以上経つ本作が、何故グローバル市場でこれほどの人気になっているのかをまとめて掲載しています。

ロストアーク

Steam同時接続者数歴代2位を記録

韓国のゲーム会社Smilegateが開発し、Amazon Gamesが運営するSteam版「LOST ARK」が、プラットフォーム歴代2位となる同時接続者数を記録して注目を集めています。(Steam DB)

「LOST ARK」は、基本プレイ無料のオンラインMMORPGであり、FPSやMOBAが長年上位になっているSteamでは、「LOST ARK」や「New World」などのMMOが人気になっているのはなかなか珍しい出来事です。

本国である韓国では、2019年12月4日、日本では、2020年9月23日にリリースされており、比較的リリースが遅れたグローバル版がここまで注目を浴びると予想されていた人は少なかったのではないでしょうか。

ロストアーク

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Steam版では、2022年2月11日にリリースされた本作ですが、サービス開始前から早期アクセス券が含まれる「ファウンダーズパック」が販売されており、サービス前日の時点で同時接続者数が50万人を超える事態となっていました。

2022年2月18日現在でも、常に上位にいる「CS:GO」や「Dota2」を超える同時接続者数がおり、ピーク時には100万人以上がプレイしているようです。

▼Lost Ark: Accolades Gameplay Trailer

なぜ今「LOST ARK」が人気なのか?

海外では、日本よりも遥かにMMORPG市場が活発なイメージがありますが、それだけでは「LOST ARK」がここまで注目を集めていることに説明はつかないでしょう。

海外のMMO統計サイト「MMO Population」でも、「FF14」や「WoW」を抜いて今最も熱いMMORPGとなっており、他国で既にサービスが開始されていた「LOST ARK」が人気になったのには様々な理由がありそうです。

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ポジティブな理由には、有名ストリーマーがTwichにて先行プレイ配信を行い、連日10万人以上の視聴者を集めていたことが挙げられるでしょう。

過去にも有名ストリーマーがプレイしたことで人気に火が点いたタイトルは数多く存在しており、今回も例に漏れず、多くの人が「LOST ARK」を知ったきっかけになったと思われます。

また、韓国ではMMORPGの中で非常に高い人気を保っており、定期的に「LOA ON」と呼ばれる大きなイベントなどを開催してユーザーから既に信頼を得ているという部分も大きいはずです。

ロストアーク

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最も影響があったのは、同じAmazon Gamesが運営する「New World」とBlizzardが運営している「WoW」の人気低迷による浮遊層の存在でしょう。

「New World」は、2021年9月9日にリリースされた当初、Steam同時接続者数90万人を超える人気タイトルとなっていましたが、現在ではピーク時でも3万人程に落ち着いています。

「WoW」では、Blizzard社の訴訟問題が大きな話題となり、プレイヤーからの信頼を失ってしまっていました。

このタイミングで既にプレイヤーから信頼を得ていた「LOST ARK」がリリースされたことで、浮遊層が一気に流れ込んだものと思われます。

急激な盛り上がりを見せたため、今後を不安視する声もありますが、韓国では、既にサービス開始から3年目に突入してまだまだ人気の衰えないタイトルであり、そういった意味での安心感もあるでしょう。

残念ながら日本からはSteam版をプレイすることは出来ませんが、ゲームオンが運営している日本版の「LOST ARK」も存在しているので、気になる方はチェックしてみてください。

▼【LOST ARK公式】シネマティックトレイラー【Pmang】


LOST ARKの情報

タイトルLOST ARK
運営Steam版:Amazon Games
日本版:株式会社ゲームオン
ジャンルMMO
プラット
フォーム
Pmang(日本版)
Steam(グローバル版)
公式サイトhttps://lostark.pmang.jp/


情報提供元:Gamerch
記事名:「Steam版『LOST ARK』が同時接続者数130万人超を記録しプラットフォーム歴代2位に!