オープンワールドゾンビゲーの続編が登場！

オープンワールドゾンビゲーとして好評だった「ダイイングライト」シリーズの続編が、2月4日に発売されました。約40時間ほどプレイしたので、内容をおさらいしながら本作の魅力について紹介していきます。

そもそも「ダイイングライト」って？

「ダイイングライト」は2015年に発売されたゲームで、売上本数は500万本を超えており、オープンワールドのゾンビゲーとして高い人気を誇る作品です。

本シリーズはゾンビと化した感染者から生き延びるため、パルクールを駆使して戦闘・探索するという点が魅力のひとつであり、それは今回の続編にもしっかりと引き継がれています。

パルクールで縦横無尽に駆け巡ろう

とにかく移動が楽しい

本作の象徴のひとつであるパルクールを用いた移動は、オープンワールドを立体的に走り回ることができます。それだけだと「走り回ることがそんなに楽しいのか？」と思うかもしれません。

本作で走り回ることが楽しい理由は、移動する際にパルクールを用いてベストなルートを考える必要があるからです。本作は地上に感染者が多く存在するため、移動の大半は建物の屋根を移動します。当然、建物同士が離れている場合もあるので、何も考えずにスムーズな移動を行う事は困難です。

しかし、本作では様々なパルクールアクションによって屋根から屋根へ飛び移ったり、高所へ登ったりと多彩な移動ルートを試すことができます。それらの要素によって、オープンワールドで単調になりがちな移動が、本作においては走り回るだけでも楽しいものとなっています。

空を飛ぶことも可能に

本作ではパラグライダーによって空を飛ぶことも可能です。パラグライダーを使った移動はパルクールと一味違った面白さがあり、オープンワールドを散歩する楽しさを盛り上げてくれます。

夜の探索はスリル満点！？

夜間は大量の感染者が出現

本作では、夜間になると路地などにより多くの感染者が出現します。日中よりも視界が悪く、大量の感染者がいる中をどう切り抜けるかを判断して行動する必要があります。

そして、夜間の大きな特徴は特定の感染者に見つかるとチェイスが始まるという点です。チェイスが始まると感染者に追われることになるため、安全な場所まで逃げなくてはなりません。視界が悪いなか、背後から追われるというスリルは本作ならではの魅力のひとつとなっています。

貴重な物資を探す楽しみも

夜間は感染者が路地に溢れかえる分、建物内の探索は行い易くなります。建物内に残っている様々な貴重品や装備を入手するチャンスでもあり、夜間に出歩きたくないけど探索しないといけないという苦悩を味わうことができます。

感染者との戦いを生き延びよう

武器を持って戦うことも可能

移動が楽しい本作ですが、時には武器を持って感染者に立ち向かうことも可能です。武器は至る所で入手できるので、とにかく手に持ったもので殴るという脳筋プレイもそれなりには楽しめるようになっています。

また、武器はMODを使って強化でき、強い武器が手に入れば感染者をなぎ倒して進むこともある程度は可能です。

ただし、武器には耐久度があり、いつかは壊れてしまいます。大事な場面で武器がないといった状態にならないよう気をつけましょう。

ドロップキックの強さは健在！

前作をプレイした人にはおなじみのドロップキックは本作でも健在です。ダメージを与えるだけでなく、吹き飛ばすことができるほか、踏みつけへの起点になるなど相変わらず使い勝手のよいアクションになっているので、前作で愛用していた人は本作でも満足できるでしょう。

表現の規制はどうなっている？

前作では、日本国内で発売された当初は規制によって血の色が緑になるなど表現に違和感のあるものとなっていましたが、本作では最初から赤くなっています。表現部分が気になる人であっても今回はそこまで違和感を感じることはないでしょう。

ゾンビゲーに飢えてるなら買いの作品

「ダイイングライト2」はオープンワールドのゾンビゲーとして独特の面白さがある作品となっています。銃で大量のゾンビを倒すというよりも、終末感のある世界でサバイバル感を味わいたい人におすすめです。

【ダイイングライト2の基本情報】

Dying Light 2 ©Techland S.A. Published and developed by Techland S.A. All other trademarks,copyrights and logos are property of their respective owners. All rights reserved.

情報提供元：Gamerch
記事名：「「ダイイングライト2」でオープンワールドとゾンビ退治を満喫！」