クラロワリーグイーストの決勝戦が開催！

クラロワリーグイーストの簡易解説

大人気スマホゲームのクラッシュ・ロワイヤルのアジア地域のプロリーグリーグイーストの決勝戦が11月位1日に行われました。

レギュラーシーズンと決勝トーナメントを勝ち残った2チームがアジア地域の頂点を争います。

リーグイーストの解説や魅力を紹介！

決勝進出チームの紹介

PONOS

PONOSはレギュラーシーズンを堂々の1位でフィニッシュした日本チームです。

1vs1のエースであるmugi選手やKK選手、2vs2のスペシャリストRAD選手やライキジョーンズ選手を筆頭にスタープレイヤーが集まっています。

NOVA Esports

NOVA Esportsは第1回のクラロワ世界大会を制した中国の歴史あるチームです。

歴史あるNOVA Esportsの中でも今回は最強メンバーと言う声も多く、世界大会でも優勝候補の一角と言っていいでしょう。

決勝戦の試合形式

リーグイーストの決勝戦はレギュラーシーズンよりも試合数が多く、最大5試合となる3セットマッチの試合です。

※KOHは各チームから3人選出しての1vs1の勝ち抜き戦です。

2vs2と1vs1は共通して2ゲームを先に先取した選手が勝利となりますが、KOHは1ゲーム落としてしまうと交代となってしまいます。

1vs1の比重が重く、より個が強いプレーヤーを要するチームが有利な形式となっています。

決勝戦の試合レポート

全試合ではなく実際に見てほしい激熱な試合をピックアップして解説していきます！

第1試合2vs2

第1試合は両チームの2vs2のエースペア同士がぶつかります。勝率50%をキープすれば好成績と言われるプロリーグで、両ペアとも圧倒的な成績を収めています。

第1試合2vs2 ゲーム2

ゲーム1をNOVAに先取されたPONOSでしたが、デッキを変えずに１ゲーム目と同じ戦法でNOVAに挑みます。

1ゲーム目と似た展開で序盤から中盤はNOVAがダメージリードを保ちますが、PONOSはカウンターと敵の動きを止めるフリーズで一気にNOVAのタワーを折り、ゲーム2はPONOSが勝利をつかみました。

▲フリーズを使ってNOVAのタワーを一気に折おるPONOS

第1試合2vs2 ゲーム3

デッキを変えない選択をするPONOSに対しNOVAは１試合目と同じデッキを選択しました。

序盤から続くNOVAの激しい攻めをしのぎつつ攻撃をするPONOSでしたが、最後はダメージを積み重ね続けたNOVAに軍配が上がり、1試合目はNOVA Esportsの勝利となりました。

▲ロイジャイで確実にダメージを与え続けるNOVA Esports

第2試合KOH

▲両チームのレギュラーシーズンKOHの試合結果と勝率

２試合目は3対3の1vs1の勝ち抜き戦です。

結果はNOVA Esportsの勝利となりましたが、注目を集めた試合は最終戦の皇帝LCIOP選手とAIの異名を持つmugi選手のエース対決です。

最終戦の皇帝LCIOPvsAImugiがアツい！

まずは両者のデッキ選択ですが、両者ともスケルトンラッシュというカウンターを主軸とするデッキを選択しました。

カウンターデッキなので序盤はどちらも動かず相手の動きを待ちますが、ユニットを出す際に消費するエリクサーが2倍貯まるエリクサー2倍タイムから両選手同時に動き始めます。

▲mugi選手のスケルトンラッシュによる攻撃

両者とも相手の攻撃を防衛をしながら反対のサイドを攻撃し続け、1回の瞬きも命取りになるような攻防が中盤以降ずっと続きます。

LCIOP選手がややダメージリードを取ったまま終盤までもつれ込む展開になりmygi選手は猛攻を仕掛けますが、LCIOP選手の完璧な防衛によりダメージ差わずか212でLCIOP選手が勝利しNOVA Esportsの勝利となりました。

▲残り数秒まで分からない程削り合いは接戦でした。

第3試合

これ以上負けられないPONOSは第3試合にAIの異名を持つmugi選手が登場しました。

対するNOVAは精密機械と言われるほど正確なプレイが特徴のCRS選手が登場しますが、mugi選手の完璧なプレイの前に敗れます。

第4試合

第4試合、PONOSをここまで追い詰めた王者LCIOP選手に対するはPONOSはダブルエースの1人KK選手が登場しました。

結果としてはLCIOP選手の勝利となりましたが、第1ゲームは誰もがアツくなった試合と言っていいでしょう。

第4試合 ゲーム1

両サイドを同時に攻めることができるデッキを選択したLCIOP選手に、KK選手は自身の代名詞ともいえる呪文枯渇デッキで対抗します。

序盤はLCIOP選手の両サイドからの攻撃をなんとか防衛するKK選手ですが、苦しい展開を強いられます。

▲序盤の厳しい両サイド攻めに苦しむKK選手

中盤以降、KK選手は苦しいながらLCIOP選手の攻撃を防衛しつつ徐々に相手のタワーを削っていきます。

その後、勝ちを焦ったLCIOP選手が攻めすぎた一瞬のスキをついて、ゴブリンバレルを使って1撃でタワーを折り、ゲーム1はKK選手の勝利となりました。

決勝戦のまとめ

NOVA Esportsの圧勝と言ってもいい結果に見えますが、全試合が接戦で選手誰か一人の調子が違えば、結果も変わっていると思えるほどの接戦だっだのではないでしょうか。

両チームとも1か月後控えている世界大会でいい結果を残せるような試合だったので、アジアのチームが世界にどれだけ通用するのかも要チェックです！！

クラロワリーグの基本情報

クラロワリーグの試合は公式youtubeからチェックすることができ、全ての試合のアーカイブも残されています。

今からクラロワリーグを見始める方も過去の試合を振り返ることができるので、これを機にクラロワリーグを注目してみてはいかがでしょうか。

情報提供元：Gamerch
記事名：「クラロワリーグイーストの頂点がついに決定！日本チームの順位は!?」