日本初の家庭用ゲーム機「ファミコン」。大切なカセットを無くさないよう、名前や電話番号を書いていたという人も多いのでは? しかし、不幸にもなくしてしまったという人のために、名前入りカセットの持ち主を探す非営利団体「名前入りカセット博物館」が存在する。

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「本当に返したい! 自分のものだと思ったらぜひ名乗り出てきてください!」と話すのは「名前入りカセット博物館」館長・関氏。現在800本以上もの名前入りカセットを世界中の市場から保護し、WEBサイトにて持ち主を探す活動をしている。

実際にカセットを見せてもらったが、1つ1つに個性が。持ち主が変わったのだろうか? 書かれた名前が変更されいたり、ローマ字表記だがスペルが間違っているも、お店の名前と思われるものも。また、シールが剥が剥がれてボロボロになってしまっているもの…。ここにたどり着くまでにさまざまなストーリーがあったのだと思うと…やっぱり本人の元に帰るが一番。関氏も、「できれば直接本人へ手渡しできれば…。」と思っているようだ。しかし、問い合わせはあるものの、現状はまだ返却ができていないという。

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この集まったカセットたちには“人の念”が入ってるいるのでは? と思った関氏は今後、サイコメトラーや筆跡鑑定士、霊感の強い人などと一緒に持ち主を探すといった計画をもくろんでいるんだとか。

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通常であればWEBサイトにて捜索することができるのだが、今なら千葉・幕張メッセにて行われている「東京ゲームショウ2016」で直に探すことができるのだ! 期間は15日~18日までとなっているので、心当たりのある人は「東京ゲームショウ2016」の会場へ急げ~!

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StartHome編集部

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