独り身で寂しくない？　結婚しない独身男性たちのリアルに迫る

■結婚に急がない人が目立つ反面、全体の25%の独身男性が結婚に意欲的ではない

そもそも、相手がいなければ結婚はできないものではあるが、恋人のいない独身男性たちは「結婚」に対してどんな思いを持っているのか。さらに調査を続けると「いつかは」という人と「絶対無理、したくない」といった意見をもっているタイプに大きく分かれることが判明した。

♦いつかは出来ると思う…43%
老後に一人は寂しいので、それまでには新しい恋愛に踏み出そうと思っているから。（福岡県／43歳）
・いつかは出来ると思わないとやってられないから。（男性／東京都35歳）

♦絶対に無理…20%
・人と合わせて生活することができないので。（北海道／35歳）
・他人と一緒の空間で長時間過ごすのは無理だと思うから。（秋田県／31歳）

♦自分のライフスタイルを変えなくても良い相手がいれば出来る…19%
・収入の安定性にかけるため、ひとりでも生きている女性と相性が合えば出来る。（福岡県／39歳）
・自分の生き方を変えてまで結婚したいとは思わない。（愛知県／30歳）

他にも、「自分は一般常識も当然あるので、自分さえその気になれば結婚は100%出来る自信がある。（愛知県／46歳）」といった「その気になればできる」といった意見も。しかし、全体の20%が全く結婚の意欲がないという結果に。協調性の低さや、自分の意思の強さを強調し、そもそも結婚をあきらめている男性が目立つ印象だった。

元気な30代、40代のうちはよくても、年齢を重ねるごとにひとりでいることが肉体的にも精神的にも厳しくなる可能性は十分に考えられる。独身で仕事に打ち込む幸せがある一方、家庭をもつ幸せという選択も存在する。「独身で仕事に集中する幸せ」と「家庭をもつ幸せ」、あなたが共感するのはどっちだろうか。いずれにしても、自分が行きたい道をひたすら進むのが、一番の幸せなのかもしれない。