“懐かしい”のにまた流行ってる!今人気のレトロブーム3選
1962年に連載がスタートしその後、テレビアニメや実写化されるなどして一世風靡した「おそ松くん」(赤塚不二夫作)を原作としたテレビアニメ「おそ松さん」(テレビ東京系)が若い世代を中心に大人気に。今では「おそ松女子」と呼ばれる熱心な女性ファンたちが現れるほど。ほかにも、1981年に公開された映画「セーラー服と機関銃」が橋本環奈主演でリメイクされるなど、懐かしい名作が次々と再ブレイクしている。
今回は、アニメや映画だけでなくファッションや食べ物、おもちゃとジャンルを超えた”懐かしいもの”から知っておくべき3選を紹介する。
①心落ち着く懐かしの味 喫茶店
1950年代~80年代にかけブームとなった後、セルフスタイルのカフェが主流となり衰微していた喫茶店。セルフカフェにはない「ゆったりとくつろげるレトロな空間が用意されていること」「淹れたてコーヒーやトースト、ナポリタンなど喫茶店だからこそ味わえる懐かしのフードメニュー」などの『ちょっとした贅沢』を味わえる魅力から人気が戻ってきているという。席の間隔が狭く、固いイスを使用し長時間過ごすには疲れやすいセルフカフェに比べ、テーブルごとにスペースが確保され、イスもソファなどの柔らかいものが多く有意義に過ごせる。普段とは違うノスタルジックな意空間が若者を魅了しているようだ。(参照:http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1602/26/news024.html)
②レトロな可愛さ ファンシー系キャラクター
現在原宿で10代を中心に流行っているのが淡いカラーが特徴のファンシー系キャラクターグッズ。
「キキララ」や「マイメロディ」などのサンリオキャラクターはもちろん、「クリーミーマミ」や「ミンキーモモ」など、80年代を代表するキャラクターたちが話題沸騰中だ。女児向けの可愛らしい色合いと少しレトロなキャラクターデザインが今では新鮮に感じる。
今年で20周年を迎える「美少女戦士セーラームーン」(武内直子作)は、作中で登場したアイテムがコスメや文具など実用的なものとして続々とグッズ化され当時リアルタイムで見ていた大人の女性を虜にしている。
③ひと手間かけるレトロな風合い アナログカメラ
デジカメよりも多機能で簡単なスマートフォンのカメラアプリが主流となっているなか、「写るンです」を代表とした使い捨てカメラや「チェキ」などのインスタントカメラを使用する人が急増。スマートフォンでは決して味わえない「現像まで仕上がりがわからないドキドキ」や、少し暗めの色合いになるレトロな風合いがお洒落なんだとか。デジタルな時代にひと手間かけるところに新しさを感じているのかもしれない。
中でも、筆者が特に注目しているのは「デジタルトイカメラ」である。上記のアナログカメラと同じく、そのレトロで不安定な仕上がりが好評となったトイカメラ「HOLGA」からデジタルカメラが発売されている。アナログ時代のフォルムやフィルタのカスタマイズはそのままに、SDカードとwi-fiSDカードに対応したアナログとデジタルのハイブリッド商品である。(http://www.haconiwa-mag.com/magazine/2016/02/holga-digital/)
いかがだっただろうか。流行は繰り返すといったように、あなたにとって”懐かしい”ものが現代の若い人にとって”新しい!”と受け入れられる日がいつかくるかもしれない。

StartHome編集部

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