阪神電気鉄道株式会社(本社:大阪市福島区、社長:藤原崇起)では、2014年の1年間に世界中のプロカメラマンが撮影した報道写真を対象に実施する世界報道写真コンテスト(世界報道写真財団主催、本部:オランダ)の入賞作品を集めた展覧会「世界報道写真展2015」を、8月11日(火)から20日(木)までの間、ハービスHALLで開催します。なお、当社は、2001年から毎年、ハービスHALLで本展覧会を主催しています。
今年で58回目を迎える「世界報道写真展」は、世界45か国、約100会場を巡回しており、今回、国内では大阪のほか、東京、埼玉、京都、滋賀、大分、広島でも開催されます。
地球の片隅で生きる人々の声なき声、ニュースでは流れなかった知られざる事実、様々な出来事の新たな側面を表現した写真は、見る人の心に強く訴えかけます。

世界報道写真コンテスト 自然の部 単写真2位
世界報道写真コンテスト 自然の部 単写真2位

「世界報道写真展2015」の概要

世界報道写真コンテスト 自然の部 単写真2位
アミ・ヴィタール(アメリカ、ナショナルジオグラフィック誌)
ケニア北部、レワダウンズ自然保護区

生まれて初めてサイに出会った、サンブル族の若者たち。
ケニアの人々のほとんどは、地元の野生動物を目にすることがない。
組織犯罪網による密猟が、アフリカの大平原の大型動物の数を激減させている。

【開催概要】
期間 2015年8月11日(火)~8月20日(木)
11時~20時(入館は19時30分まで) 期間中無休
会場 ハービスHALL(大阪市北区梅田2-5-25 ハービスOSAKA地下2階)
入場料
当日  大人 700円、大学・高校・中学生 500円、小学生以下 無料
前売り 大人 500円、大学・高校・中学生 300円、小学生以下 無料

【今年の展示写真について】
今年の大賞受賞者は、デンマークのマッズ・ニッセン氏がロシアで同性愛の男性2人の姿を撮影した作品です。同氏は「ロシアでは、レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー(LGBT)の暮らしが、ますます困難になっており、性的少数者は、法的、社会的差別や嫌がらせ、犯罪の被害にさらされている」ととらえています。
また、一般ニュースの部などでは、ウクライナの混乱を示す写真が入賞しており、その他スポーツや自然、ポートレートなど幅広い分野の写真を紹介しているのも本展の魅力です。アミ・ヴィタール氏はケニア北部の自然保護区に生きる野生のサイとサンブル族の若者を撮影、受賞しました。
更に、今回からは「長期取材」の部が新設され、前年に撮影された写真だけではなく、長期プロジェクトで撮影した作品も展示されます。

【世界報道写真財団及び世界報道写真コンテストについて】
オランダに本部を置く「世界報道写真財団(World Press Photo Foundation)」は、報道写真の重要性と報道の自由を世界的規模で広げるため、1955年に設立され、「世界報道写真コンテスト」を初め、展覧会、若い写真家に対する教育プログラムなどを世界規模で行っています。
「世界報道写真コンテスト」は、前年1年間に撮影された報道写真を対象に毎年開催されている国際写真コンテストで、プロの写真家であれば誰でも応募でき、今回は131の国と地域から、9万7,912点の応募がありました。5,692名に上る応募者の中から、延べ50名の写真家が名誉ある受賞を果たしましたが、彼らが写真に写した事実の数々とそのクオリティーの高さは毎年、新たに編成される国際審査員団によって保障されています。

【大阪開催における主催者等】
◆主催 世界報道写真財団、朝日新聞社、阪神電気鉄道株式会社
◆協賛 キヤノンマーケティングジャパン株式会社
◆後援 オランダ王国大使館、大阪府、大阪市、大阪市教育委員会、
公益社団法人日本写真協会、公益社団法人日本写真家協会
全日本写真連盟
◆お問合せ先 ハービスHALL
TEL(06)6343-7800 / HP http://www.herbis-hall.com/

阪神電気鉄道株式会社 http://www.hanshin.co.jp/

リリース(PDF) http://www.hankyu-hanshin.co.jp/file_sys/news/3442.pdf

発行元:阪急阪神ホールディングス
大阪市北区芝田1-16-1

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