公益財団法人 日本野鳥の会(本部:東京都品川区、会長:柳生 博)は、全国18か所のツバメのねぐらを紹介したパンフレット『ツバメのねぐらマップ』を、2015年6月10日(水)から無料配布いたします。

『ツバメのねぐらマップ』表紙 

『ツバメのねぐらマップ』プレゼントURL
http://www.wbsj.org/activity/spread-and-education/supervisor-and-lending/swallow-roost-map/

■夏の風物詩「ツバメのねぐら入り」
春から夏に人家の軒先などで子育てをするツバメは、街で暮らす人たちにとって身近な野鳥です。しかし子育てを終えたツバメや巣立ったあとのツバメが、日本から旅立つまでの間、河川敷のヨシ原などに集まり、数千から数万羽の大規模な「ねぐら」を形成していることはあまり知られていません。
ツバメのねぐらでは、夕暮れ時に、ツバメが舞い飛び、一斉にヨシ原に舞い降りて眠る「ツバメのねぐら入り」を観察することができます。数万羽規模の「ツバメのねぐら入り」の様子は、たとえ野鳥に関心の薄い人であっても、そのダイナミックな迫力に魅了されるほど素晴らしい魅力を持っています。
そこで、日本野鳥の会では、全国18か所のツバメのねぐらを紹介したパンフレットを発行。全国で「ツバメのねぐら入り観察会」も開催します。多くの人にツバメのねぐらについて知っていただき、その魅力を感じていただきたいと考えています。

「ツバメのねぐら入り観察会」
http://www.wbsj.org/activity/event/swallow-roost-observation/
「ツバメのねぐら入り」の様子
ツバメのねぐら
「ツバメのねぐら入り」の様子
ツバメのねぐら

■パンフレットの内容
全国18か所のツバメのねぐらについて、場所やピークの時期、アクセス、見どころを紹介。マップを手に、「ツバメのねぐら入り」を見に出かけ、ツバメの魅力を感じていただけます。また、ツバメの種類や1年を通した生活史、集団ねぐらについての解説も掲載しています。

『ツバメのねぐらマップ』表面サンプル
ツバメのねぐら

■ねぐらを掲載している都道府県
北海道/福島県/栃木県/群馬県/埼玉県/東京都/神奈川県/山梨県/
静岡県/三重県/滋賀県/京都府/奈良県/大阪府/兵庫県/高知県/山口県

■パンフレットの概要
名称   :ツバメのねぐらマップ
配付開始日:2015年6月10日(水)
発行者  :公益財団法人 日本野鳥の会
使用   :B2判/裏表、8つ折り
価格   :無料
配付場所 :公益財団法人 日本野鳥の会

入手をご希望の方は、下記の必要事項を添えて日本野鳥の会へご連絡ください。
<必要事項>
1.『ツバメのねぐらマップ』希望
2.氏名(フリガナ)
3.生年月日(西暦)
4.性別
5.ご住所(郵便番号必須)
6.お電話番号
7.『ツバメのねぐらマップ』についてどこで知ったか

<お申込み先>
1.郵便
〒141-0031 東京都品川区西五反田3-9-23 丸和ビル
日本野鳥の会 ツバメのねぐらマップ係

2.メール
nature@wbsj.org

3.Webサイト
PC・スマホ版: http://www.birdshop.jp/nature2/
携帯版   : http://www.birdshop.jp/nature2-m/

4.FAX
03-5436-2635

■「日本野鳥の会」について
「野鳥も人も地球のなかま」を合言葉に、野鳥や自然の素晴らしさを伝えながら、自然と人間とが共存する豊かな社会の実現を目指し活動を続けている自然保護団体です。
野鳥保護区を拡大し、シマフクロウやタンチョウなどの絶滅危惧種の保護活動を行うほか、野鳥や自然の楽しみ方や知識を普及するため、イベントの企画や出版物の発行などを行っています。
会員・サポーター数は約5万人で、野鳥や自然を大切に思う方ならどなたでも会員になれます。

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