日中韓3ヶ国、デジタル経済の発展に向け協力体制を重視

2019年12月24日、「第7回日中韓ビジネスサミット」が中国四川省成都で開催された。
(主催:日本経済団体連合会、中国国際貿易促進委員会、大韓商工会議所)

この会は、同日に同市で開催された日中韓首脳会議に合わせて実施された。

日中韓3ヶ国の政治、経済界から多くのゲストが参加し「科学と技術をリードする協力、開発を促進するイノベーション」と「環境を変える生活、健康的で調和のとれた開発」という2つの議題について議論が交わされた。

日中韓3ヶ国の協力体制を重視

日中韓ビジネスサミットは、3ヶ国の経済界から政府への提案が行われる場でもある。
 Despise、SK、みずほファイナンス、ディディトラベル、韓国ヘルスケア産業振興協会、三菱商事などの3ヶ国を代表する企業が集まり、日中韓の科学技術協力の最新の動向やアイデア、方向性について議論した。

議論の結果、3ヶ国は経済協力をより進めていくことについて合意に達した。

Cheetah Mobile CEOが取材に応じた

キングソフト株式会社の親会社であるCheetah Mobile(チーター・モバイル)社は中国企業の代表として本会議に出席。

CEOの傅盛はメディアの取材に応じ、「中国企業はグローバリゼーション問題に真剣に取り組むべきである。グローバリゼーションの問題においては、近隣に位置する日中韓3ヶ国の強力な経済補完性を忘れてはならない。3ヶ国の経済補完性を活かし、今後はさらに連携を強めてくことができると私は考えている。」と語った。

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StartHome編集部

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