男性は論理的に思考し、女性は情緒的、感覚的に思考する。
今どきそんなステレオタイプな考えかたは古い!と思われる方も多いかと思いますが、43万人が利用する自己診断サービス「 COLOR INSIDE YOURSELF( https://ciy-totem.com/ ) 」がビッグデータを解析した結果、個性や性格に関する興味深い統計データが見えてきました。

IQ(論理的思考)とEQ(情緒的感性)には明確な男女差がある

COLOR INSIDE YOURSELF(以下「CIY」)の自己診断の結果では、様々な個人の特性が現れるものの、「論理的に思考するタイプ」と「情緒的、感情的に思考するタイプ」には、男女間で明らかな差が見られました。

年齢別の診断結果の近似値をとったグラフで表すと、「論理的に思考するタイプ」では全年齢層で男性の割合が高く、「情緒的、感覚的に思考するタイプ 」では女性の割合が高い、という結果に。
よく言われるように「男性は論理的に考え、女性は共感力が高い」という概念があながち間違いではないことを示しています。男女の思考の違いが存在することが明らかになりました。

男女によって、求められる思考性が異なっている?

ライフスタイル別の統計結果を見ると、さらに面白いことが分かりました。
男性は、新社会人(23歳~29歳)から40代にかけて「論理的に思考するタイプ」が増加しています。

対して女性では、高校から大学、社会人になるにしたがって「情緒的・感覚的に思考するタイプ」が増えており、この割合は30代からは緩やかに減少しています。

これらのデータから、二つの仮説が見えてきます。

仮説1.組織の中で、男性は論理的であること、女性は情緒的で共感しあうことを求められ、その結果年齢とともにそれぞれの思考が変化していく。

仮説2.男女とも年齢とともに指向性が変化してゆく傾向があり、結果的に「男性は論理的、女性は情緒的で共感力が高い」という集団ができていく。

どういった要因によって、こういった傾向がみられるのかまではわかりませんが、男女ともに環境などによって思考が変化していくということが見えてきます。

年齢とともに性格が変化する?

世代別の結果を見ると、男性の「ゆとり第一世代から団塊ジュニア世代」までが、わずかですが「論理的に思考するタイプ」の割合が高くなっています。対して女性では、世代別の変化はあまり見受けられません。

年齢や社会的なポジションによって性格が変わっていくのか、そもそも特定の世代に限って「論理的に思考するタイプ」が多いのか、興味深いポイントです。

一般的に、個性や性格の半分は遺伝的要素によるもので、残りの半分はその他の要因によるものとされています。
そのため、年齢を重ねることによる性格の変化はそこまで大きくないはずですが、男性の30代~40代が「論理的に思考するタイプ」が多く、50代を過ぎると「情緒的・感覚的に思考するタイプ」が増えてゆくというデータを見ると、年齢とともに性格が変化すると捉えることもできます。

性格の変化に関する研究を今後も続けてゆきます

「COLOR INSIDE YOURSELF」では、今後も継続的に自己診断の結果を分析することで、性格の変化が年齢によるものなのか、特定の世代によるものなのかを明らかにしていくとのことです。

皆さんはどう思いますか?
COLOR INSIDE YOURSELFの公式サイトでは、無料で自分の性格診断をすることが可能です。86問の質問に答えていくだけで、かなり詳細な自己分析をしてくれるので、是非トライしてみてくださいね。
私も実際にトライしてみましたが、かなり当たっていましたよ!

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