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よほど勢いのあるベンチャー企業などは別ですが、一つの会社に勤めていると、給与を大幅アップさせるにはある程度の期間が必要です。じっくり腰を据えて給与アップを狙うのももちろん大事なことですが、もしも給与を一気に上げたいと思う場合は、転職を考えてみるのも一つ方法かもしれません。

転職はネガティブな選択ではない

終身雇用信仰が根強かった日本では、転職に何となくネガティブなイメージを持つ人が多くいます。欧米では、プロジェクトごとに会社を変わることもあるように、転職は当たり前の文化となっていますが、日本がそういう時代を迎えるのはもう少し先になりそうですね。
しかし最近では、以前ほど転職に対してネガティブなイメージを持つ人は多くありません。一つの会社にこだわっていると叶わない、職種チェンジや大幅な給与アップが叶う「転職」を一つの選択肢として考える人が増えてきていますよ。

転職活動をすると自分の市場価値が分かる

転職活動をすると分かるのが、自分の市場価値です。自分の能力に対していくらの給与を提示してもらえるのか、それを知ることで、今貰っている給料が妥当なのか、多いのか、はたまた少ないのかが分かります。
本気で転職を考える前であっても、転職サイトに登録してみましょう。どんな仕事のオファーが来るか、ある程度確かめてみてから転職活動を考えても遅くはありません。

転職サイトには、リクルートやマイナビが運営している大型サイトもあれば、近年はWantedlyのようなベンチャー企業が多く登録しているサイトなど様々あります。一つだけではなく、複数登録しておくほうが、探せる仕事の数が増えるので、いろいろと登録して使ってみましょう。

転職にはエージェントを活用しよう

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転職活動をするなら、転職サイトを使うのはもちろんですが、転職エージェントに登録をするのもおすすめです。転職サイトに登録すると、転職をサポートしてくれるエージェントからもメッセージが来るので、転職サイトとは別にそういったエージェントの会社にも登録してみましょう。

転職エージェントへの登録や仕事の斡旋は無料(※1)、なので、複数登録して多くのエージェントに会ってみるのが転職の近道となります。
※1 一部の転職サイトは利用にあたって月会費がかかるものもあります。ですが、転職エージェントは、紹介先の企業から紹介料をもらって運営しているので、仕事の斡旋や、内定が決まった場合に費用を請求されることはありません。

それでは、転職エージェントを活用するメリットとデメリットを紹介しましょう。

転職エージェントを使うメリット

転職エージェントを使う最大のメリットは、自分でゼロからスタートする手間が大幅に省ける、ということ。自分一人で作るのが難しい職務経歴書を一から添削してくれたり、希望に沿う仕事の案件を紹介してくれたりしてもらえますよ。また、エージェントは多角的な提案をしてくれる場合も多いので、こんな仕事はどうですか?と思わぬ転職先を提示してくれることもあるので、一人で黙々と転職活動をするよりも、短期間で有意義な案件にたどり着くことができるのです。

また、エージェントを通して応募することで、例えば面接で100%アピールができなかった…という場合に後追いでフォローしてもらえたり、給与の提示額をもう少し上げてほしい、といった際の交渉なども代行してくれたりと、スムーズな転職活動ができるのも魅力です。

転職エージェントを使うデメリット

転職エージェントを使う一番のデメリットとして挙げられるのは、相性の良くないエージェントがついてしまう可能性がある点でしょう。行きたい業界や職種に精通していない、といったエージェントの能力不足はもちろん、単純に性格が合わないということもあるので、会ってみるまで自分をきちんと導いてくれるプロフェッショナルかどうかわからないのがネックです。

ただ、もしそういう合わないエージェントに出会ってしまったら、遠慮せずに、人材会社に連絡をして担当者を変えてもらいましょう。そりが合わないエージェントに遠慮していては、十分な転職活動ができません。転職は人生を決定づける大事なイベントですから、自分に合った人と出会うことが大事ですよ。
また、一つのエージェントだけでなく、複数のエージェントと会ってみることも重要です。エージェントによって、保有している仕事情報が異なるので、多くのエージェントと会うほうが、より早く自分にあった転職先が見つかりますよ。

そして、転職エージェントは、あくまでも自分の成績のために、案件紹介をしてくるものだということも忘れてはいけません。中には、成績を上げたいがために強引に案件応募を進めてくる人もいるので、そういう場合は流されずに毅然とした態度でお断りすることも重要です。転職は誰かのためにするのではなく、自分のためにするのだということを忘れないでくださいね。

受かる職務経歴書の作り方

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職務経歴書は、履歴書以上に重要な自己アピールの素材です。職務経歴書の書き方次第で内定をもらえる可能性が高まるので、抜かりなく作成したいもの。エージェントの多くが職務経歴書の添削をしてくれるので、エージェントを使った転職をする際は、何度でも納得のいくまで見てもらいましょう。

アピールポイントを逆算する

職務経歴書を作成する際に重要なのが、やったことを羅列すれば良いわけではない、ということ。抜け漏れなく書くことは大切ですが、それ以上に大切なのは、内定を勝ち取りたい企業にアピールできるポイントがちゃんと書いてあるかどうかです。

例えば、営業から企画職にジョブチェンジする転職をしたい場合に、営業数値を並べただけの職務経歴書では不足です。企画職としてのポテンシャルも持ち合わせていることが伝わるように、お客様にどんな提案を行ったか、を書かなくてはなりません。
受ける企業に合わせて、内容を書き直して提出する、くらいの気持ちで作成しましょう。

第三者に添削を依頼する

エージェントを利用せず、自力で転職活動をしている場合は、必ず第三者に職務経歴書を見てもらいましょう。第三者が見てわかりやすい内容になっているかはとても重要です。文字の誤字脱字はもちろんですが、内容を盛り込みすぎて逆にポイントがぼやけてしまっていないか、など丁寧に見てくれる人に依頼することが大切ですよ。

口コミ調査はほどほどに

転職考えていると、企業の口コミ情報が気になるもの。リアルな従業員の声が書かれた口コミサイトを見る人も多いと思います。ただ、気を付けなければいけないは、口コミを鵜呑みにしすぎないこと。
基本的に円満退社した人よりも、不満をもって辞めた人たちのほうが口コミを書きがちです。口コミに書いてあることは全くの嘘ではありませんが、それに引っ張られすぎると、もしかしたら自分に合っているかもしれない会社とのご縁を逃してしまいかねません。
あまりにも多くのマイナス評価が書いてある場合は別として、いくつか気になる投稿がある、くらいであれば、面接官の態度や雰囲気から信用できる会社かどうか推し量ってみることが大切です。

面接で嘘をつかない

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当然ながら、面接ではいい印象になるようにアピールしたいもの。
とはいえ、ほとんど経験がないことをいかにもできるようにアピールしてしまったり、あまりにも誇張しすぎたりしてしまっては、入社後に苦労することになりかねません。また、オーバーなアピールをして入社しても、試用期間でクビになってしまうことも無いとはいえません。
面接では、自分のアピールポイントが相手にとって魅力的に映るように話す必要はありますが、くれぐれも嘘にならない範囲を心掛けましょう。

転職で自分の価値を高める

同じ会社に不満なく勤められることは、もちろん素晴らしいことです。でも、もし「今よりもっと給料を上げたい」「新しいことにチャレンジしてみたい」「もっと自分を高められる環境に行ってみたい」と思ったら、転職を考えてみるのも一つの選択ですよ。
一般的に若いうちのほうが転職しやすいのは事実ですが、年齢を重ねていてもチャンスは沢山存在します。まずは転職エージェントに登録をしてみて、自分の市場価値を知ることからはじめてみましょう。

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