本日、9月1日は国民が台風や地震など災害について認識を深め、対処する心構えを準備する「防災の日」です。東日本大震災や熊本地震をきっかけに非常食を備蓄するようになったという人も多いのでは? 非常食といえば乾パンや缶詰などが一般的だが、最近ではグルメな非常食も登場している。そこで、食を豊かにする非常食から保存法までご紹介します。
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■非常時でも食を楽しむ グルメな非常食

味気ない食事が続くと気分も落ち込み、精神的にも悪影響を及ぼす可能性も。しかし、最近は有名店が非常食を開発したりと美味しいもの登場している。

■ロシア料理の名店「ツンドラ」のボルシチを再現

テレビでも紹介されたことのある逸品。食べ応えのある大きめの具材で非常食としても、通常の食事としても最適。

■京都祇園「ボローニャ」のデニッシュパン

3年間保存ができ優秀保存食「缶deボローニャ」。モンドセレクション受賞の美味しさが味わえる。これまでの缶に入ったパンとは違うしっとりさにも注目。

■どこでもスイーツ缶 チーズケーキ

非常時でもスイーツが食べたい。そんなときに嬉しいスイーツ缶。我慢しなくてもいいんです。

■普段からストックを取り入れる「ローリングストック法」

非常食の定番である缶詰の消費期限は約3年のものが多いといわれている。そのため、「まだ大丈夫」と思い気がつけば消費期限切れに。そんな無駄をなくすために最近では、普段から米やレトルト食品を多めに購入し普段の食事に取り入れ消費したら補充するという「ローリングストック法」が注目されている。4日分12食分を用意し、毎月1食分を食べることで1年ですべて入れ替わる計算になる。1年の消費期限のものでも安心して備蓄できるので選ぶ範囲が広がるのも魅力的。

■賞味期限が切れてしまった時の豆知識

意識はしているものの賞味期限切れのものが見つかってしまったときはセカンドハーベスト・ジャンパンに問い合わせをしてみては? 大企業の非常食ストックの入れ替えや規格外の食品を引き取ってくれるという。原則として、賞味期限が1か月以内のものが対象となっているが、数量や種類によっては1か月以上のものでも対象になる場合も。また、大企業だけでなく個人の寄付も受け付けているとのこと。

いつ起こるかわからない自然災害に備え、日頃から心構えと準備をすることが必要だろう。

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StartHome編集部

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