どういうわけか6月になってから「どうにもやる気が出ない」「会社に行きたくない」といった心身の不調を訴える人が増えているという。実はこれ、5月病ならぬ「6月病」と呼ばれるもの。言葉だけは聞いたことはあるが、どんな病気なのか? 原因は何なのか? と深く知らないという人のために、心の病の専門家・心理カウンセラーの上原瑠璃子先生に「6月病」について聞いてみた。

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■「6月病」は医学的には「適応障害」と呼ばれる

――6月病が増えていると聞きました。そもそも6月病とは?

6月病とは、その名のとおり6月になってから無気力や疲労感、うつ症状などを引き起こす心身の不調のことです。5月病と同じく正式な医学用語ではなく、医学的には「適応障害」と呼ばれるものです。4月は新年度で進学や職場環境がガラリと変わることでストレスとなりやすく、ひと息つくGW明けあたりにさまざまな不調症状が出てくるのが5月病です。最近では、研修期間を長くとる企業が増えてきたことや、梅雨の天候もその原因と言われていて、6月に5月病のような不調を訴える人が増えてきているのです。

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