【Lesson2 温度感】


lesson22つ目の感は「温度感」

ラブレターに限らず、人と人とのコミュニケーションにおいて自分と相手の温度感が同程度であるというのはとても大事なポイントです。一方は熱量が高いのに、もう一方は冷めているとコミュニケーションは成立しません。 自分は落ち着いているのに、すごいハイテンションな人に絡まれたらうっとうしいですよね。heartラブレターを書く際は、熱い想いは持ちつつも、熱くなりすぎないように気をつけましょう。一人よがりの文章になってはいけません。その予防策として、私が実践していることは「時間を置いて読み直し、声に出すこと」です。

書いたラブレターをすぐ相手に渡すのではなく、一日~二日ほど時間を置き、冷静な頭であらためて文面を見直すということをしています。そうすることで、書いた時の自分の熱量を客観視することができます。次に書いた文章を声に出すことで「うーん、この表現はちょっとあざといかな・・・」「これはちょっと言いすぎかな・・・・・・」など、書いた時には気がつかなかった部分を見直すことができます。akiko今回のヒロシくんの手紙を贈る相手は上司でしたね。その人から見たらヒロシくんは『職場の部下』という視点でしか見ていません。つまり、温度としては熱からず冷たからずのぬるま湯程度でしょう。それに対して手紙には『美しい』や『太陽』など情熱的な言葉が使われているので、もう少し熱量を下げた表現が良いでしょう。LINEやメールではなく”手紙を書く”ということ自体、十分熱量があるので少々抑え気味でも大丈夫です。

 

ヒロシ:「この熱い想いを抑えるなんて・・・!!できなっ・・・おっと誰かきたようだ・・・。」

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【ゴール設定が重要!?Lesson3″読後感”へ続く!】


IMG_9792_s小林慎太郎(こばやし・しんたろう)Profile

1979年東京都生まれ。立教大学社会科学部卒。
IT企業において、人事・総務・社内ITなどのバックオフィス部門の責任者として働くかたわら、ラブレター代筆やプレゼンテーション指導等をサービスとして提供する「デンシンワークス」代表としても活動。
著書『ラブレターを代筆する日々を過ごす「僕」と、依頼をするどこかの「誰か」の話。』(インプレス社)
●著書紹介
「ビリギャル」などのヒット作を出したことで一躍有名になった、みんなのストーリーが集まる投稿サイト「Storys.jp(ストーリーズ)」に投稿され、好評を博した同名タイトルを書籍化したもの。ラブレターの代筆屋なる商売を始めた著者に寄せられる数々の依頼、「遠距離恋愛中の彼女にプロポーズをしたい」「離婚をなかったことにしてほしい」などの依頼に精いっぱい向き合い、依頼者の想いを伝えようとする代筆屋の日々を描いた心温まるストーリー。
IMG_9760_s●ヒロシProfile
1980年宮崎生まれ。大阪外国語大学外国語学部卒。某IT企業において、テクニカルサポート業務に従事。街歩きが趣味で、人呼んで新宿のプロ。会社内ではアイドルヲタクとしてその名が知られており、特にハロプロ推し。薄毛を自負しており、”禿げてからが本当のスタートだ”と思っている。基本的にアニメは見ないが「心が叫びたがってるんだ」の劇場版を2回も見たらしく、現在の夢は「頭皮が叫びたがってるんだ」というヘアケアメディアの立ち上げ。
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