京都市では,昨年に引き続き,京都に関連した映画,マンガ・アニメ等の魅力の発信に加え,京都のお茶や伝統産業製品の魅力を海外に発信することで外国人観光客や海外クリエイターを呼び込み,京都経済ひいては日本経済の活性化を図るため,7月2日から7月5日までフランス(パリ郊外)で開催されるジャパン・エキスポにて京都PRブースを出展しますので,お知らせします。
※本事業は「地域経済活性化に資する放送コンテンツ等海外展開促進事業費補助金(J-LOP+)」の補助を受けております。

京都市ブースパース
京都市ブースパース

1 事業概要
ジャパン・エキスポ会場内に京都のコンテンツをはじめ,京都の多面的な魅力を紹介する「京都市ブース」を設置します。
※昨年に引き続き,3回目の出展。
出展小間数を昨年の8小間(72平方メートル)から16小間(144平方メートル)に倍増。
※自治体最大規模

2「京都市ブース」出展内容
(1) 京都が舞台のアニメ「有頂天家族」の原画等の展示 <今回初>
・ 原画60点の展示
・ 大型キャラクタースタンディーの設置(6体)
・ フランス語字幕付きプロモーションビデオの上映
・ 監督及びプロデューサーらによる制作にまつわるトークショー

(2)「京都国際マンガ・アニメフェア(京まふ)2015」のPR
今年4回目を迎える西日本最大規模のマンガ・アニメの総合見本市「京都国際マンガ・アニメフェア(京まふ)2015」を,京都市の新たな魅力のひとつとして世界に発信します。
・ 京まふのチラシ,PRグッズの配布等
・ 京まふグッズの販売 <今回初>

(3) 日本映画発祥の地「京都」で撮影された時代劇映画のPR <今回初>
日本映画の聖地である京都「太秦」を舞台に時代劇役者の半生を描いた映画作品「太秦ライムライト」のPRを通じて,京都の映画文化と時代劇映画の魅力を世界に発信します。
・ 会場文化ステージで「太秦ライムライト」のプロモーション
及び東映剣会の役者による殺陣の披露
・ 京都市ブースにて同作品のプロモーション映像の放映及び
殺陣等の演舞ステージの実施

(4) 京都観光等のPR
・ 京都市PR映像の放映
・ 京都の観光・伝統産業製品等のリーフレット配布,旅館のPR
・ 伝統産業製品の展示,販売 <今回初>
・ 祇園辻利のお菓子とお茶の提供 <今回初>
・ ゆかた着付け体験とバーチャル写真撮影コーナーでの撮影 <今回初>
※バーチャル写真撮影とは,背景を好みの京都の映像に切り替えることができ,
京都で撮影したような写真ができるもの。

(5)「京小町踊り子隊」
京都の文化の継承と振興を目的に2004年に設立したNPO法人「京小町踊り子隊プロジェクト」のメンバーが,着物を着て,ポップな音楽に合わせたエネルギッシュな踊りを披露することで,着物の魅力を世界に発信します。
・ ブース内ミニステージで,1日2回,踊りを披露
・ 踊りのプログラム終了後,京小町踊り子隊とのフォトセッション
・ オリジナル着物,和装小物の展示販売ほか

<京都市ブースイメージパース図>
図:https://www.atpress.ne.jp/releases/63479/img_63479_1.jpg

<参 考>JAPAN EXPO(ジャパン エキスポ)
フランスのパリで開催されるヨーロッパ最大の日本文化とエンターテインメントの祭典で,ヨーロッパにおける「日本文化を知る場」として,伝統と現在の日本文化を様々な側面から紹介するイベント。2014年度は24万人を超える来場者を集めた。
今年16回目を迎え,24.5万人の来場者を見込んでいる。
(会場の模様)
図:https://www.atpress.ne.jp/releases/63479/img_63479_2.jpg
ジャパンエキスポ2014開催案内より

作品紹介
◆ 『有頂天家族』
森見登美彦のベストセラー小説が原作のTVアニメ。
京都を舞台に狸と天狗と人間が繰り広げる奇想天外な物語。
狸界の頭領だった父を狸鍋にされた下鴨家の,父の死の真相を巡る
コミカルで感動的な「家族愛」のドラマは,アニメファンのみならず
海外でも広く共感を呼んだ。
第17回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞作品。
公式HP:http://uchoten-anime.com/
図:https://www.atpress.ne.jp/releases/63479/img_63479_3.jpg
(c)森見登美彦・幻冬舎/「有頂天家族」製作委員会.

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