キアヌ・リーブス完全復活『ジョン・ウィック』期待の続編

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2015年に”キアヌ・リーブス完全復活”と話題を呼んだ『ジョン・ウィック』の日本公開から2年、キアヌの完全復活が自信から確信へと変わる待望の続編が登場。前作の制作費の倍を費やしたと言われる今作では華やかなイタリアを舞台に豪華キャストが集結、独自のアクションに更なる磨きをかけた新しいアクションエンターテイメントを繰り広げる。

“ジョン・ウィック”が全世界の殺し屋を敵に回す!

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物語は前作の5日後からスタートする。
暗殺稼業から足を洗ったジョン・ウィック(キアヌ・リーブス)はイタリアン・マフィア、サンティーノ(リッカルド・スカマルチョ)から暗殺の依頼を受けるが、平穏な生活に戻りたいと考えていた彼はその依頼を一蹴する。しかしサンティーノの怒りを買い、思い出の家をバズーカで破壊されたジョンは、サンティーノへの復讐を決意し再び暗殺者の道へ戻ってしまう。
命の危険を感じたサンティーノから7億円の懸賞金を掛けられたジョンは世界中の殺し屋から命を狙われることに…。伝説の暗殺者ジョン・ウィックの運命はいかに―!?

前作からさらにスケールアップした注目のアクション

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前作で話題となった、銃とカンフーを融合させた独自のアクション「ガン・フー」をはじめ、ナイフとカンフーを合体させた「ナイ・フー」、カーアクションとカンフーを合わせた「カー・フー」なども登場。激しいアクションにあらゆる格闘技のエッセンスも加わった今作では、ファイトシーンの生々しさに度肝を抜かれる。
至近距離での銃撃戦や豪雨の中での死闘が次々と繰り広げられ、ジョンが本作で倒す敵の数も前作の2倍になっているという。
前作からほぼノンスタントで本作品に挑んだキアヌは、4カ月にわたりガンアクションやカーアクションのトレーニングをこなし、かつて『スピード』や『マトリックス』で魅せたアクションを凌駕する作品に仕上げた。近年の低評価を吹っ飛ばす本作で、キアヌは”完全復活”を遂げたといえるだろう。

『マトリックス』コンビほか、超豪華なキャスト陣にも注目

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前作に続き、コメディアンや声優としても活躍するジョン・レグイザモ、『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』で黒ひげ役を演じたイアン・マクシェーンが出演するほか、『マトリックス』シリーズでモーフィアスを演じたローレンス・フィッシュバーンもジョンを追い詰めるエリート殺し屋役として出演を果たした。
さらに、美しき殺し屋アレス役にモデルやDJとしても活動するオーストラリアの女優ルビー・ローズ、グラミー賞ラッパーのコモンなど注目のキャストが勢ぞろいし、個性豊かなマフィアや殺し屋を演じている。

『ジョンウィック』の伝説はまだ終わらない

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『マトリックス』でスタントコーディネーターを務めていた監督のチャド・スタエルスキーと盟友であるキアヌ・リーブスのコンビによるアクションへのこだわりが随所にちりばめられている本作は、脚本を読んだキアヌ自身がチャドに監督をオファーし実現した。
格闘技が大好きなチャドとキアヌがこだわり抜いた独自のアクションと驚異の「1分1殺」シーンから目が離せない。

『ジョン・ウィック』は3部作になると言われており、すでに最終作の製作が始動しているとのこと。早くも次回作が非常に気になるところだが、まずは今作を観て伝説の目撃者になってみてはいかがだろうか。


【公開情報】
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■タイトル:『ジョン・ウィック:チャプター2』
■公式サイト:http://johnwick.jp/
■出演:キアヌ・リーブス、コモン、ローレンス・フィッシュバーン、ルビー・ローズほか
■監督:チャド・スタエルスキ(『ジョン・ウィック』)
■公開日:2017年7月7日(金) TOHOシネマズ みゆき座ほか全国ロードショー
■配給:ポニーキャニオン 2017年/アメリカ

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StartHome編集部

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