「億万長者」とは、何とも素敵な響きであろうか。宝くじが当たれば、いとも簡単に「億万長者」に成り上がることができる。問題は、「どうやって」当てるかだ。実は、高額当選者たちは、「ある法則」を利用して確率の高い宝くじを買っていることをご存じだろうか。

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■当選確率がアップする宝くじ売り場が実在!?

全国には、高額当選者が続出した「奇跡の売り場」が存在する。実は、このからくりは単純であり、「人がたくさん来ている場所は、宝くじがたくさん売れる」からだ。東日本の有名スポットといえば、「西銀座チャンスセンター」。1960年に誕生した、東京都中央区にある老舗の宝くじ売り場である。2015年ドリームジャンボ宝くじで、「1等5億円」「前後賞1億円2本」を出した「奇跡の売り場」だ。また、西日本では「大阪駅前第4ビル特設売り場」が有名。2015年オータムジャンボ宝くじで「1等3億円」「前後賞1億円2本」が出ており、まさに今話題の注目スポットである。

 

■意図的に当てる!宝くじの買い方にもテクニックがあった

宝くじの買い方にも、さまざまなテクニックがある。ただ漫然と好きな番号を買うよりも、「どういう買い方をすれば当選の可能性が上がるのか」ということを計算して買うことが重要なのである。

・縦連(通し)…連番を30枚通し番号で購入する。

・ぶっ通し…縦連を100枚購入する。こうすることで、前後賞も漏れなく当てられる。最もスタンダードな買い方だと言える。

・特連…組番号が10種類で、下2桁が00~99まで揃う買い方だ。下2桁が全て揃うため、ジャンボの種類によっては、必ず2,000円~3,000円が当たる。売り切れることはまずないので、安牌を切った戦略である。

・縦バラ…連番3枚を10種類、計30枚を買うため、バラで1等前後賞を狙える買い方。20~100枚までのセットが可能。ただし100枚だと通常の連番となってしまうので、注意が必要だ。

・特バラ…「01組~100組」各1枚、番号の下2桁が「00~99」まで揃う買い方。「特縦バラ」は、特バラと縦バラを組み合わせた、一等前後賞を狙う方法である。特バラも特縦バラも、ジャンボのみでしか通用しないので覚えておこう。

 

■最後の一押しは「金運が上がる日」に購入する

 

結婚式には「大安」の日を選ぶように、豪運を手に入れる人たちは宝くじを「金運が上がる日」に購入しているという。代表的な金運が上がる日として「一粒万倍日」「虎の日」「天赦日」「巳の日」がある。

「一粒万倍日」は「いちりゅうまんばいび」「いちりゅうまんばいにち」と読み、新しいチャレンジの種まきに最適な日である。お金を出すことが吉とされており、まさに宝くじ購入日にうってつけだ。2016年のオータムジャンボ期間中(9月26日の月曜~10月14日の金曜)は、「9月30日(金)」と「10月5日(水)」が「先勝・一粒万倍日」。年末ジャンボ(11月24日の木曜~年12月23日の金曜)でいうと発売日当日の「12月7日(水)」のみとなっている。

 

「虎の日」は、「投資した労力やお金が戻ってくる」という意味がある。虎は、「千里を行って千里を帰る動物」なので、縁起が良いとされている。オータムジャンボの狙い目は、「9月29日(木)の赤口・虎の日」か、「10月11日(火)の先勝・虎の日」だ。年末ジャンボは「11月28日(月)の友引・寅の日」と「12月10日(土)の仏滅・寅の日」となる。

 

「天赦日」は、「てんしゃにち」「てんしゃび」と読む。天が赦(ゆる)す日であり、年に5回程度しかない。最高級の吉日であるが、2016年のオータムジャンボ期間中には訪れない。「12月8日木曜」が今年最後の天赦日なので、年末ジャンボはその日を狙ってもいいだろう。

 

宝くじには、さまざまな買い方がある。全てのやり方を取り入れ億万長者を目指してみてはいかがだろうか。

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StartHome編集部

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